EVパワーエレクトロニクスにおける先進熱管理_IDTechEx Webinar
2024年4月29日
Lucy Rogers
IDTechEx アナリストによる『ウェビナー』のご案内です。
今回は『EVパワーエレクトロニクスの先進熱管理』。
VW、テスラ、ヒョンデ、BYDなどの大手自動車メーカーが先立ってSi IGBTからSiC MOSFETへと移行する中、IDTechExはジャンクション温度の上昇に注目し、その温度は200°Cを超える可能性があります。これに伴い、従来の熱管理ソリューションに新たな熱的課題が生じています。これらの課題に対処し、問題を軽減するべく、大手半導体サプライヤー、ティア1サプライヤー、自動車メーカー各社はさまざまな戦略を提案してきました。例えば、ピンフィン構造を採用した直接液冷への移行、両面冷却の使用、はんだ合金の銀・銅焼結ペーストへの置き換え、熱伝導率の高い熱伝導材料の採用や、アルミワイヤボンディングの銅仕様の代替品への置き換えが挙げられます。
本ウェビナーでは、IDTechExのシニアテクノロジーアナリスト Yulin Wangが、最新調査をもとに解説します。
<開催概要>
開催日時: 2024年5月8日(水)10時もしくは18時から 30分間
開催方法:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
当日カバーする内容(予定)
- EV向けパワーエレクトロニクスにおける従来の熱構造に対する高度な検証と将来の構造予測
- ダイ・アタッチ材料と基板アタッチ材料の動向分析
- 熱伝導材料(TIM)のトレンドとパワーエレクトロニクスに対応した市販TIM評価
- 新たなトレンドや商業用途とともに片面冷却と両面冷却を比較
IDTechExは関連する調査レポートを3月に発行しました
本無料ウェビナー(英語)で使用した資料は、後日、提供します。
問合せ先
アイディーテックエックス株式会社
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
担当:村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209