鉱山用電気自動車_IDTechEx Webinar
2024年4月8日
Lucy Rogers
鉱業は伝統的に汚染と環境破壊をもたらす産業と見なされてきました。しかし、近年の鉱山用電気自動車の台頭は、世界の鉱業を変革し、世間の認識を良い方向に変える可能性を秘めています。鉱山用車両の電動化はまだ初期段階ですが、世界の大手OEMの多くが電気自動車の新モデルを発表しており、EVを長期戦略の一部にすることを約束しています。
電動鉱山車両は、局所的な排出削減だけでなく、燃料、換気、メンテナンス費用を抑えICE車と比べて運転コストを下がることも期待されています。しかしながら、バッテリー式EVの場合、日々の作業需要を満たす大型バッテリーパックも必要となり、非常に高コストです。鉱山では、EVによるコスト削減の総額がこうした追加コストを上回り、EVの総所有コスト(TCO)をディーゼル機よりも安価にすることが求められます。これが実現すれば、今後、鉱山業界内でEVの採用は進むでしょう。
本ウェビナーでは、IDTechExのテクノロジーアナリスト Pranav Jaswaniが、最新調査をもとに解説します。
<開催概要>
開催日時: 2024年4月18日(木) 10時もしくは18時から30分間
開催方法:オンライン
参加費:無料(事前登録制)
当日取り上げる項目(変更になる場合があります)
- 主要鉱山用車両の概要
- 電動化の利点と障壁
- 電動ダンプトラック市場の概要と動向
- 電動ダンプトラックのコスト・潜在的節減額の分析
- IDTechEx の見通しと結論
IDTechExは関連するする調査レポートを3月に発行しました。
本無料ウェビナー(英語)は、この調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
問合せ先
アイディーテックエックス株式会社
東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
担当:村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209